アンパンマンのワークブックが家に数冊あるのですが、2歳半の娘が好きで繰り返しみているので、他にもないかなーと探してみました。
そして見つけたのがこの本です!
アンパンマンのびのびワーク3さい(1)

今までのワークブックは0〜2歳、1〜3歳など対象年齢が幅が広く設定されているものばかりでしたが、このアンパンマンのびのびワークシリーズは0歳用・1歳用・2歳用・3歳用としっかり分かれているではありませんか!理想的。
しかも3歳用は2018年9月発行とかなり最近出版された本のようです。
ネットではなかなかレビューがなく中身が全くわからずじまいでしたが、とりあえず試しに購入してみちゃいました。
いま2歳半の娘と一緒にみていますが、内容やレベル感などをお伝えできればと思います。
目次
アンパンマンのびのびワークについて
文部科学省は、子どもの育成の根幹としての「3つの柱」の育ちをうたっています。
「3つの柱」とは、以下を指します。
★知識・技能
★思考力・判断力・表現力等
★学びに向かう力・人間性等
これらは初等中等教育(幼・小・中・高)を通じて伸ばし、生涯にわたって重要となる資質・能力とされおり、このワークブックはこれら3つの資質・能力を伸ばすためのワークブックとなっています。
『アンパンマンのびのびワーク3さい(1)』の中身・構成
47ページの大型本です。シールは25枚です。
中身は主に以下をテーマとしたワークになっています。
・あいさつ
・なかまわけ
・おおきさくらべ
・かずをかぞえる
・めいろ
・かたちくらべ
・ものさがし
・まちがいさがし
・せんをなぞる 等




『アンパンマンのびのびワーク3さい(1)』のレベル感
対象年齢は3歳となっています。
ちょっと早いかな?と思いつつ2歳半の娘と取り組んでみたところ、以下のように感じました。
・やったことのあるワークはすぐに理解してできる
・「かずをかぞえる」と「めいろ」は難しい
・現状意図を理解して取り組めたのは、全体の半分くらい
上記を詳しく説明します。
やったことのあるワークはすぐに理解してできる
今までに他のワーク本などでやったことのある内容のものは、瞬時に理解してできるようです。
例えば、シルエットをみてなんのキャラクターのかげかを選ぶワーク『だれのかげ?』とか。
絵の中から物を探すワーク『どこにあるかな?』とか。
どちらも「アンパンマンをさがせ!」の本で鍛えているからなんですけどね(笑)
慣れはあると思うので、逆に今できなくてもやっていって理解できるようになったら、同類のワークは初めて見るものでもさっとできるようになるのかなと思います。
「かずをかぞえる」と「めいろ」は難しい
数の概念を理解するのはまだ難しいなと感じました。娘は1から10までは1人で言えるのですが、数そのものの概念はまだわかっていないようで、例えばりんごが5つ描いてあって、いくつりんごがあるかは数えられません。
かずをかぞえる系のワークの比重が少し高めなので、それらのページはまだできなかったです。
また、めいろも難しいんだなと感じました。「スタート地点からゴール地点までいくこと」は理解しているようですが、道を辿っていくことが難しいようで、自分で自由になぞってゴールまで行ってしまいます。
まず娘には「せんをなぞる」ワークをクリアすることが先かなと思いました。
現状意図を理解して取り組めたのは、全体の半分くらい
全体の半分くらいでしょうか、2歳半の娘でも理解して取り組むことができました。
まあ対象年齢が3歳だけあってやっぱり少し早かったなという印象ですが、これから繰り返し一緒に遊びながら少しずつクリアできるようになれば良いかなと思っています。
『アンパンマンはじめての育脳ドリル』と比較して
以前娘がちょうど2歳くらいの時に、「アンパンマンはじめての育脳ドリル」を買って遊んでいました。

この本は対象年齢が1・2・3歳と幅広い設定になっており、監修者・出版元はアンパンマンのびのびワークとは異なります。
両方遊んでみての私の感想です。
『アンパンマンはじめての育脳ドリル』
→実際に手指や身体を動かすものも多く、ワークの種類が豊富な印象。シール多め。
『アンパンマンのびのびワーク3さい(1)』
→遊びながらもより”ワーク”的要素が強い印象。シール少なめ。
好みの問題ですが、どちらかといえば私は『アンパンマンはじめての育脳ドリル』のほうが好きです。
もう少ししたら次は、『アンパンマン育脳ドリル』と『アンパンマンのびのびワーク2さい』を買ってみようかな〜と思います。
2歳用はこちらにレビューを書きました▶︎【レビュー】アンパンマンのびのびワーク2さいの内容やレベル感をまとめてみた