目次
まずは入園おめでとうございます!
保育園入園が決まった方、まずはおめでとうございます。
住む場所によって、すんなり希望通り決まった方、苦労してなんとかどこかしらの保育園入園が決まった方、いろいろいらっしゃると思います。
「とにかく保育園決まってよかった、、一安心、、」
「あーよかったー!これで晴れて職場復帰できるー!」
「決まったはいいけど、こどもと離れるのさみしいな、、」
みなさんはいま、どんなお気持ちですかね?
去年の今頃のわたしを振り返ってみました。
■やっぱり預けたくない
私は、一人目の娘を0歳クラス4月入園で保育園に申込みをしていました。
最初の認可保育園発表が2月2日、不承諾。
その後2次募集も落ち、ほかの認可外も落ち、最終的に滑り込みで入園が決まったのが2月末でした。
(保活に関しての記事はこちら)
最初の気持ちは、
「まさか!このタイミングで(ほかの人のキャンセル出て)チャンスが回ってくるなんて!しかも認可!」という驚き。
次に、
「え、新規園だから見学もできてないし、どんな保育園なんだろう?情報がなさすぎる。。。」という不安。
(合格通知から、こちらの回答まではわずか1日。この間、園の外観だけでもと思い下見に行きました。(中の見学はまだできず))
そして、
区に承諾の連絡をした日の夜、娘を抱きしめて泣いてしまいました。
「さみしい」
「もっと一緒にいたい」
「娘は保育園に行って楽しく過ごせるのかな」
「まだ小さいのに、これで本当にいいのだろうか」
もう不安でさみしい気持ちがあふれてまだ5か月の娘を抱きしめながら涙をぼろぼろこぼしましたよ。。。
つられて娘も泣いてしまったので、夫が抱っこを代わってくれました。
一生懸命保活をして、それでも入園が叶わなくて切実に悩んでいる方にとっては、「何を贅沢な!なら枠譲ってよ!」と思うかもしれませんよね。
そう、それは仰る通り。。
なんだけど、保育園に受かった後、私のように寂しさや不安を覚える人もきっと少なくないと思います。
「私はもっと娘と一緒にいたい。娘もまだお友達や先生と遊ぶほどの月齢じゃないし、きっと私と一緒にいたいはず。仕事は、娘に将来金銭的な心配をさせないよう戻らなきゃいけないとは思ってる。もちろん、自分のキャリアもまだまだ諦めてない。でも、今の自分の気持ちに反してまで・・?」と考えすぎて何を選択するのが正しいのかわからなくなって、ネットでもブログや知恵袋などいろいろ読み漁りました。
■我が子をみて、保育園に行ってよかったと感じた
結論、娘は4月から保育園、私は4月から職場復帰の覚悟を決めました。
現実的な選択だったと思います。
来年保育園に行ける保証はどこにもないですし、それこそ育休が終わってしまい職を失う可能性もありましたしね。
そして、保育園入園からもうすぐ1年が経つ今、思っていること。感じていること。
それは、保育園に行かせて本当によかった。
まず、今の娘は保育園がとっても楽しいみたいなんです。
1歳4か月の娘は、まだ「ママ」「せんせ」「アンパン(アンパンマン)」くらいのいくつかの単語を発するくらいで、やっと歩けるようになったばかり。それでもパパが保育園まで送ると(うちは旦那が送り担当)、パパに向かって笑顔で「バイバ~イ」して、ニコニコでおもちゃにまっしぐらに向かっていきます。
先生のことも大好きで、初めのころはお気に入りの先生に後追いまでしていたらしいです。今でも先生の抱っこが大好きで園での写真をみるといっつも先生のおひざをゲットしてます。笑 お友達とも一緒に遊ぶのが楽しいようで、つんつんしたり、追いかけたりしています。
保育園に行きだして初めの数か月間は、ママやパパが帰るときに泣いてしまったりすることがあり、やはりその姿をみると後ろ髪をひかれ本当に辛くなったものですが、もうすっかり慣れて保育園は自分の庭!みたいな感じです。笑
生き生きしている娘の姿をみると、いま、本当によかったなと思っています。
■保育園ではいろんなことが経験できる
さらに、親の目線から「保育園に行かせてよかった」と思うのは、保育園で季節に応じていろいろな制作物をつくったり、みんなでおうたをうたったり、リトミックをしたり、同年齢のお友達との交流を図れたりすることでした。
これらのメリットは正直、保育園に行かせるまでは全然想像していませんでしたが、娘にとってすごくいい経験になっているなと今感じています。これらって、自分たちだけではなかなか経験させてあげられないですよね?
母の日や父の日、敬老の日に、まだ0歳児の娘からもらう制作物は本当にうれしいですよ!
娘がシールをぺたぺたはったり、クレヨンで色をぬったり、そしてあとは先生方のおかげで素晴らしい作品になってます。
お友達と毎日交流していることも、娘の成長に刺激を与えてもらっています。うちの娘は保育園で一番月齢が低いので特にですが、お友達が上手にスプーンで食べているのをみて自分もやってみようとしたり、上のクラスの子を一生懸命追いかけてみたり、見よう見まねで「やってみよう!」とすることが多いようです。
■一緒に成長を感じて喜んでくれる先生方がいる
「娘ちゃん、上手にクレヨンを持てるようになりましたね!」
「今日娘ちゃん、公園で10歩も歩いたんですよ!先生方みんな娘ちゃん見に集まってきましたよ^^」
「聞いてください!今日○○という曲を歌って踊ってたら、かけ声のところで娘ちゃんも「はい!」ってできたんですよ」
先生方が本当によく娘のことをみていてくれています。
先生方とは、ときに
「○○できるようになって、、ずいぶん成長しましたよね~」と一緒に成長を喜んだり、
「ママさん、お仕事で大変でしょうから、無理しないでください」と励まされたり、
「娘ちゃん、この食材はこうやって調理したらパクパク食べてくれましたよ!」とアドバイスいただいたり。
一緒に娘を育ててくれているような感じです。
や、ほんと、先生ありがとう、保育園ありがとう。
感謝しかないです。
■まとめ
私は本当に保育園と先生方に恵まれ、娘は楽しい保育園生活を送ることができています。
もちろん、平日は一緒にいる時間が短いので「もう少し娘といたい」と思うことは多々ありますよ。
でも、保育園に預けて後悔はしていませんし、よかったなと思っています。
とはいえ、私は保育園に絶対入れたほうがいいとも思わないし、入れないほうがいいと思っているわけでもありません。
ただ、後悔しない選択をしていただけるよう、少しでも判断の参考になればいいなと思います。
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