風疹ワクチン接種後1ヶ月以内に妊娠してしまった私の話

今年、2018年は風疹患者が急増しています。

各方面から抗体がない方は予防接種を受けるよう発信されていますが、それでもこうやって流行してしまうのは本当に残念なことです。

風疹で怖いのは、妊娠初期の妊婦がかかるとお腹の赤ちゃんも感染し、先天性風疹症候群(CRS)を発症する可能性があることですよね。

風疹のニュースを聞いて、昨年の自分に起こった出来事を思い出したので、書きます。

私は、風疹の予防接種をして約1ヶ月後に妊娠が発覚しました。

風疹の予防接種をした後、2ヶ月間は避妊することとされています。

おそらく予防接種をする際に医師から説明を受けるはずで、そこで知る方も多いと思います。なので、私もそれは知っていました。

MR(麻疹風疹混合)ワクチン接種をした日が月初め、その月末に生理が遅れていた為妊娠検査薬を使用したところ、妊娠判定が出ました。

翌週に病院へ行き、正式に妊娠を確認しました。

そのときの週数は6週くらいだったと思います。

妊娠を希望していたので嬉しい気持ちもあった反面、

予防接種後2ヶ月未満の妊娠に、どうしても不安が拭えませんでした。

妊婦健診時に担当医にその不安を伝えたところ、

「実際にそれで発症した例は今のところないようだから、心配しなくて大丈夫だよ。」

と言われました。

結論としては、

風疹のワクチン接種後、2ヶ月未満に妊娠が発覚した場合でも、

産まれてきたこどもに先天性風疹症候群を発症したケースは世界的にみてもないとのことです。

以下、それらが記されている文献を参考として載せます。

「風疹予防接種に関するガイドライン‐任意接種を実施する医師のために-」

国立感染症研究所感染症情報センター2005年
http://www.nih.go.jp/niid/images/idsc/disease/rubella/041119/041119guide.pdf

『万が一、ワクチン接種した後に妊娠が分かった場合でも、世界的にみてもこれまでにワクチンによる先天性風疹症候群の発生報告はなく、その可能性は否定されているわけではありませんが、人工中絶等を考慮する必要はないと考えられます。』(引用)

「妊娠中に風疹含有ワクチン(麻しん風しん混合ワクチン、風しんワクチン)を誤って接種した場合の対応について」

厚生労働科学研究費補助金新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業2013年

https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/jyouhou_130524.pdf

『風しんワクチン接種後に妊娠が判明したり,避妊に失敗したりしても世界的にこれまで風疹ワクチンによる先天性風疹症候群の報告はない』とすでに診療ガイドラインでも述べられているところです。』(引用)

「米国小児科学会の予防接種に関する研究論文(第20章風疹)」

https://www.cdc.gov/vaccines/pubs/pinkbook/rubella.html#women

『妊娠初期に気がつかず風疹の予防接種をした321人の妊婦から産まれたこどもを調査したところ、先天性風疹症候群の発症はゼロだった』との記載。

もし、あなたが予防接種後2ヶ月以内に妊娠してしまったとしても、

ここまで見れば少し安心されたのではないでしょうか。

ネットでは、人工中絶を勧められたという話も見たのでかなり不安になった私も、

担当医に大丈夫だろうと言われ、論文等もここまで調べてようやく当時少し安心しました。

とはいえ、妊娠・出産自体に様々なリスクはつきもの

何においても「絶対」ということは存在しません

やはり無事に産まれるまでは、私も不安になることもありました。

結果的に、無事に元気な子を産むことができてホッとしています。

今回は、風疹の予防接種後2ヶ月以内に妊娠してしまっても、

今のところ先天性風疹症候の発症報告はないよ、というお話でした。

が、妊娠中の風疹ワクチン接種は禁止されています。

リスクがゼロという確証はされていないからですね。

お産に余計な不安はしたくないもの。

風疹のワクチンを接種したら、2ヶ月は避妊しましょう。

皆さんには、私みたいにならないようにしてほしいです!

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